戸建のメンテナンス講座

0

こんにちは、小野です。

本日のセミナーにご参加頂いた皆様、どうもありがとうございました。
少人数での講座ではございましたが、有意義な時間と感じて頂けていればとても幸いに思います^^

セミナーでは、
家のメンテナンスの必要性とその費用負担、更に30年後には建て替えなければならない理由と、
その際の資金面の問題点を明確にして頂けたのではないかと思います。

一般に、戸建を購入する場合、
メンテナンス費として毎月3万1千円を積立金として用意しなければなりません。

それは、
5年おきに必要となる部分的なメンテナンス、
10年おきに必要となる外壁や屋根の補修などの大規模修繕工事、
15年で必要な設備機器交換、
20年で必要となる2度目の大規模修繕工事に加え、古くなった室内のリフォーム資金等々のために必要な積立金です。

これらのメンテナンスを「お金がもったいないから」という理由で怠ってしまえば、家の寿命は30年にも届きません。

…しかしそもそも、家の寿命とは何か?

これは、見た目や住み心地の悪さではありません。

日本では地震の危険と隣り合わせに生活しなければなりません。
そんななか、地震が来たときに倒壊の危険性があるほど腐朽してしまった家は既に寿命を迎えていると言えます。

その平均築年数が、日本の場合25?30年です。

前回のブログでも書きましたが、腐朽してしまった家は大地震が来たときにひとたまりもありません。

私は阪神大震災を震度6強の地域で経験しています。
倒壊したわけではありませんが、当時住んでいた築 9年の一戸建ては市の判定で「全壊」だったそうです。

当時小学校4年生だった私の身体は、縦揺れの振動で持ち上げられ何度も床に叩き付けられたことをはっきり覚えています。

新耐震基準で建てられている築 9年の家が「全壊」となるほど、直下型地震の威力は凄まじいです。
あんな揺れ方をしたら、今の築30年の家はひとたまりもないと直感的に感じております。

そして、実際に東灘区では家の構造に関わらず、腐朽していた家の93%が「全壊」で倒壊してしまいました。

その腐朽をもたらす大きな原因が「メンテナンス不足」です。

もっと言えば、“メンテナンスしなければならない部材(壁紙、フローリング、外壁、屋根、断熱材、基礎)”
を使用して家を建てていることが主原因です。





昔の日本の住宅は平気で100年くらい長持ちしました。
もちろんフローリングの張り替え工事なんて聞いたこともなく、
現在でも古民家のフローリングを再利用して新築住宅に使用することもある程の人気です。

では、なぜ現代の住宅(日本のみ)ではそのような部材が使われるようになってしまったのでしょうか?

シェア

ライターについて

お名前
メールアドレス
電話番号
お問い合わせ内容